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  • 2016.07.06 Wednesday
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歌声

JUGEMテーマ:ジャズ

 
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朝から雨で、本当にやる気がそがれます。言い訳ですが…。
朝からChet Bakerを聴いております。Album title は

「Chet Baker Sings And Play」

彼はtrumpet playerであると同時にvocalist でもあるミュージシャンです。
なんとなく線が細い感じというか、優しすぎるというか、弱い風でもポキッと折れてしまいそうなというか、そんな印象を聴き初めの頃は感じてましたが、よくよく年月をかけて耳を傾けていると、佳い音が鳴っていて、メランコリックで、聴く者の心に響くような、そんな演奏であることがよくわかります。

もともとはtrumpetだけのplayerだったのですが、彼の父親がguitaristで、いつもJazzが鳴っているような家庭環境に育った彼は、小さい頃からスタンダードを歌っていたようで、彼が歌に自信をもつきっかけになったのは15歳の頃に出場したアマチュアコンテストで優勝したことだそうです。

フランクシナトラやペギーリー、トニーベネットなどのsingerの時代だった当時において、彼のvocalはある意味斬新で、世の女性たちの心を鷲掴みにしたことだろうと思います。思わぬ大当たりといったところだったのでしょう。

彼の中では、俺はtrumpetのplayerだ!という想いもあったと思うのですよね。


私とチェットベイカーを比較するのは、全くもって意味をなさないことであり、全くもって何様やねんおまえっ、というツッコミをいれるべきことでありますが、私もかつて活動中は、ピアニスト?ボーカリスト?とか、どっちが先?といったことや、pianoもvocalもというとどちらも中途半端になるからどちらかにしなさいだとか、そういうことをたくさんたくさん言われ続けてきました(笑)

はっきりいって…

「ほっといてんか」
です(笑)。

なんて憎たらしい性格なんでしょね、吉田美雅という人間は(笑)。

チェットベイカーもこう話していたそうです…

singerと見られたり呼ばれたりすることに強い抵抗があった。自分はトランペッターなんだってはっきり言ったこともある。しかしそのうち、そんなことはどうでもよくなってしまった。自分としては常にトランペッターであって、singerをメインにしてきたつもりはない。ただ周囲がどう見るかはその人の勝手で、自分からのこのこ出て行ってそこまでとやかく言う気持ちはないんだよ。何と言われたって気にならなくなったんだよ。ただし自分はあくまで、最初から今に至るまでトランペッターとしてやってきたつもりだ。 …


こう語るチェットベイカーですが、やはり彼の歌は素晴らしい。だけど歌だけに徹していたら、彼の歌はここまでに高い人気を呼ばなかったかもしれないですよね。彼のtrumpetとvocalが一体となったところにその魅力がありのだと私は思うのです。

*I Remenber You
*You Don't Know What Love Is
*I Wish I Knew
*This Is Always
*How Deep Is The Ocean

などがとても好きな曲です。彼の演奏の中で。


先日は、泉大津市吹奏楽団の定期演奏会に行ってきました。とっても楽しい時間を過ごしました!!様々な趣向の凝らされた演目でしたし、感動あり笑いあり、本当に佳いステージでした!!

一つ感じたことがあります。最後のアンコールではおきまり!?の笑いをとる演出があるのですが、この日は妖怪ウォッチというアニメで大流行の妖怪体操を団員の方々が踊るシーンがありました。この曲の中で、ほんの一部分に歌というか、歌声というか歌詞が入るところがありました。
その時に感じたんです、歌詞を歌うとぱっと雰囲気が変わるんですよね。正味の'歌'ではないのですが、歌詞が曲に乗ると、なにか空気感が変わるんです。

吹奏楽というのは元来、インストゥルメンタルであり、歌なんてないわけで、様々な楽器の音で表現されるものです。

ある時、師匠に言われたことがあります。私の師匠はbassistであられます。

オレら楽器のplayerは、音だけでいろんな事柄や想いを表現せなあかん。それに比べておまえらvocalは言葉という強みがある。歌詩という強みや。歌詩を武器にオレらよりさらに強く早く表現できるんや。オレらがどうあがいてもたどり着くにはなかなか難しいそんな強みを最初から持ってるんやから、しっかり勉強せえ。どうすればもっともっと伝わるか、研究せえ、練習せえ。


どんなジャンルのミュージシャンたちも皆、音を研ぎ澄ませるために日々練習し研鑽を重ねるわけです。たった1音聴いただけで、全身に鳥肌がたったり、涙が流れてきたりする演奏にも何度も出会ったことがあります。


だけど、吹奏楽団のライブを聴き、チェットベイカーのAlbumを聴き、改めて言葉のあるというか、歌詩のある音楽というものを考えさせられております。


言葉って、良くも悪くもスゴいパワーを持っていることだけは確かなようです。


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  • 2016.07.06 Wednesday
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  • 15:10
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コメント
ご来場ありがとうございました。
私ら、管楽器吹いてる連中は、どう転んでも歌うたいには勝てません。
痛感しています。

今後とも宜しくお願いします。
  • バリトンサックスの吉村と申します
  • 2014/11/28 8:04 AM
追伸
チェットベイカー、私も大好きですあの独特な声が。
ジェリーマリガンと一緒にやってるのしか聴いて無いですけど。
  • バリトンサックスの吉村と申します
  • 2014/11/28 8:10 AM
先日は、ありがとうございました!お疲れ様でした!
すごく嬉しかったし楽しかったです☆
一部の後半の曲なんか私は大好きで、目を閉じて耳と心で聴き入ってました。


マリガンが軍隊から復員したばかりのチェットベイカーを連れてきて、ご自分のバンドのリハーサルにどんどん参加させていたんですよね、確か。
才能ある人間は、きちんと誰かに発掘されるんだなぁって思います。

おじいさんになったチェットベイカーの顔のAlbumジャケットなんかを見ていると、あまりのシワの多さに、コラーゲンのサプリメントを紹介したくなっちゃいます(笑)

なんでやねんっ(笑) 怒られるわ(笑)


冗談はさておき、チェットベイカーはやっぱりスゴいミュージシャンです。ジェリーマリガンもじっくり聴いてみよ〜っと。

書き込みいただき、ありがとうございます!! 段々寒くなってきましたから、風邪なんかにはお気をつけてくださいね。東京ではインフルエンザが流行し始めてるみたいですよ。
  • 吉田美雅
  • 2014/11/28 10:09 AM
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